お前これからどうすんの、という電話がかかってきた。もうよく分からないしわざわざ死ぬのもめんどくさいから親のスネを齧っていけるところまでいこうと思う、どうしようもならなくなったら誰かの助けを待って、その助けすら見込めなくなったときには自然と飯が食えなくなって死ぬんじゃないだろうか。そのようなことを答えると、電話先の相手はふーんと唸り、おれはまあ助けないと思うよ、と言った。