ベスト！モーニング娘。１
- LOVEマシーン
- 抱いてHOLD ON ME!
- 恋のダンスサイト
- サマーナイトタウン
- ハッピーサマーウェディング
- I WISH
- 恋愛レボリューション21
- Memory青春の光
- 真夏の光線
- モーニングコーヒー
- ふるさと
- Say Yeah!-もっとミラクルナイト-
- DANCEするのだ!
- Never Forget
- 愛の種
私はこのアルバムがモーニング娘。の中で一番出来の良いアルバムだと思っております。愛の種から恋愛レボリューションまでのシングルと、CD化されていなかったタイアップ曲をぶちこんだだけのアルバムなのですが、これが吃驚素晴らしい。なんでなんだろう、と考えたところ、これがほんど私の記憶の美化に起因するというのは明らかなのでありますが、それにしても聴けば聴くほどどの曲もすばらしい曲ばかりなのであります。特に13は、絶対受かると根拠の無い自信を抱いていた国立後期試験に落ちた日に聴きながら泣いた、という自分でも「それは嘘だろ」と思ってしまうような青春の一ページを演出する一曲なので、是非聴いて私のように涙して頂きたい。で、他の曲をサラリと撫でていくのでありますけれど、1はやはりここから今のモーニング娘。が始まったのだなという曲であって、ここで明確にモーニング娘。の歴史に線を引くことが出来るのです。その線引きで申しますと、ラブマ以前はアーティストでありまして、ラブマ以後はエンターテナーであります。更に、楽天の応援歌でありますマンパワーでまたモーニング娘。の歴史に新たな線引きがなされたのでありますが、その話はここでは割礼させていただきたい。割礼。1に関して、私の高校の国語教師Ｊ先生が「あんな小娘どもに日本の未来がどうこうなどと歌って欲しくない」とおっしゃっておりましたが、私は「この人は国語教師の癖になんて平凡な説を言うんだろう」と当時中学生ながらに呆れておりました。そして2はラブマ以前の代表のような曲です、良い曲ですが思い入れがあるわけではないのです。ここで私は、このような調子で全曲撫でて行くような気力が今の私には残されていないという事実にふと気付いたのであります。よって、私の好きな曲の番号を挙げて、それで終わりにしようと思うのです。それでは列挙致します。1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15。嫌いな曲なんてあるわけがないじゃないか！
