2010-01-01から1ヶ月間の記事一覧

アナルファンク小説第一話 サブタイトル「ミキティはいらない」

僕は夕暮れ、新宿駅西口だったか南口だったのまあ大体そこらへんから徒歩5分程度のスタジオペンタにてタバコを吸い吸い、アサヒスーパードライを飲んだ。ミキティは「スーパードライなんて贅沢だ」と言いながら氷結のグレープフルーツ味を飲んでいた。のの…

検索ワード

ここの所アクセス解析でキーワード検索のところを見るのに凝っているんですが、明らかにエロサイトが見たそうな検索ワードでこんなブログがひっかかってしまって申し訳ない限りなんだけども、「アナルファンク」で検索した奴は誰ですか?面白いから出てきて…

現実はつらい

木曜日未明締め切りのレジュメをやらなきゃいけないんだよやらなけりゃ、と思いながら火曜夜のバイトを23時に終え、早く帰らなくちゃいけないんだよ早く帰らなくちゃと思いながらもなんとなく店長と客が僕を家に帰してくれなさそうな雰囲気を読み取り、ああ…

自分は百年も待てないと答えた。

料理を作っていると玄関のドアが乱暴に開き、やあやあお待たせ、やあ、ほんと、お待たせ、と女がズカズカと部屋に入ってきた。今日は何を作ってるの?パスタ?ペペロンチーノ?私カルボナーラがいい、と冷蔵庫にビールを入れながら喋り続ける女を、僕はよく…

自分は只待っていると答えた。

あぐらをかいてノートパソコンに向かっていると窓がガラリと開いて女が顔を出した。猫のような目をしていて、それがなんというか互い違いにというかイビツに歪んでいた。私が君はれいなだね、と言うと女は、私がれいなです、と返事した。女は窓を一度閉め、…

半沢あい 本名

山本宏美とかじゃないですか?知らないですけど。

ペイチャンネル 品川プリンス

あるから安心してください。

高樹マリア アナル

アナルなんて誰のアナルでも大体一緒だということに気付いてから、重要なのはアナルではなくて、あの「アナルが見える体勢」に人は皆欲情しているのではないか?ということを考えていますが、今ふと思いついたのはその誰でも一緒な没個性なアナルが誰に帰属…

エホバ おばさん

エホバのおばさんは笑顔を絶やさない。他人のことなんて一つも信用せずに、ただ聖書だけを信じている。いや、もしかしたら聖書すら信じておらず、聖書を信じている自分だけをひたすらに信じている。「今度近くで集会があるので、よろしければお話だけでもお…

坂口安吾 白痴 あらすじ

戦時中、主人公の男の近所にキチガイの夫婦がおりました。夫の方は頭のぶっとんだ何をしでかすかわからないキチガイで、女の方は白痴でした。ある日の夜、男が家に帰ると白痴が何故か家にいて、この時分にあのキチガイの夫の元へこの白痴を送り届けるとなる…

二口美貴のマンコ

「マンコ」とカタカナで表記されると女体から生殖器だけを切り取ったものを想像してしまいます。即物的とでも言うのでしょうか、お前の人間性なんか関係ねえ!とにかく俺はお前の顔が好きだ!お前のマンコが見たい!という率直な情動が伝わってくるが、同時…

『害虫』から『アマレット』までの宮崎あおい

スクールガール!

制服の少女

スクールガール!

制服の女の子

前提として(かわいい)が頭に付く。昨今では日本国内よりもタイとか台湾あたりのアジア系の女子高生を指すことが多い、気がする。あと、AKB48。あれは総体として制服の女の子、と括りたくなる。個人個人の顔を一々見ないというか、制服を着ているそこそこかわ…

制服女子

中澤裕子、飯田圭織。中学生からOLまで、制服さえ着てればなんでもこれに当てはまる。コスチュームプレイという言葉と極めて近い位置にあるが「女子」という響きがその同一化を激しく拒絶する。昨今の「女の子」や「女子」また「男の子」や「男子」が、その…

女子中高生(JK,JC)

田中れいな。学校制度的な用語であり、マーケティング用語であり、メディア用語であり、ブルセラ用語であり、AV用語でもある。全日本男児の性欲の対象。前述の女子校生とは異なりこちらは現実に存在する、実在の生物。なので素人女子高生などと言いながら二…

女子校生

藤本美貴。平成14年前後から現在までを想起。AV用語。コスプレという一大ジャンルの中で最もポピュラーな位置にあるシステマティックであまり肌触りの無い、今のところ感傷とは無縁の無味乾燥なタームのように思える。現実にはいない想像上の産物。だから21…

女子学生

高橋愛、紺野あさ美。平成元年から10年前後を想起。女子大生にまとわりついているセックスのイメージを取り払った、まだ社会に出ていない少し生意気でかわいらしい頭の良い女の子、清純っぽさと軽薄さとの絶え間ないコンフリクト。ハタチ前後。どうでもいい…

女学生

小川麻琴。大正昭和を想起させる。団塊あたりのおばさまが「私らが娘の頃は」と言う時の「娘」はきっとこのイメージ、おさげ、手提げカバンを両手持ち、眉毛太い、純朴、清純無垢というイメージでは決して無い、いい笑顔、人生楽しんでる、昔は良かった的な…

スクールガールについて

言葉の響きから想起されるニュアンス、エクリチュールについての考察。

I don't know

あの娘の本当を俺は知らない、あの娘の嘘も俺は知らない、けれどもなんとなく目の前に浮かび上がるあの娘を僕はなんだか知っているような気がします。例えば僕の布団に寝転がってテレビを見るような雑誌を読んでいるようなれいなが足をゆっくりとしかし確実…

今年もよろしくお願いします

と、僕は誰もいない空間に向かって頭を下げます。ディスコミニケーション。モーニング娘。は世間的にも私の心情的にももはやひっそりと影を潜めてしまったけれども、ふいに飯田さんがまだかおりんだった頃の真顔で言う「ぶっ殺す」や、圭ちゃんが僕に微笑み…