松浦亜弥のANN!

 Yeah!めっちゃ大喜利というコーナーから松浦亜弥のオールナイトニッポン第二回は始まったわけですが、ネタがつまらないのはまあ仕方が無いとして目を瞑るとしても、ネタを読んだ後の「つもんねぇな、でも仕方ねぇから笑ってやるよ」的な「ハッハッハッハッ、これ面白いねー、おもしろーい」というあややの笑い声が痛快。放送作家に対する「お前もうちょっと面白いハガキ選べよ」とか「リスナーはもっと面白いネタ送ってこいやアホか死ね、つまらんのんじゃボケ」とか、そういう気持ちがものすごい透けて見えて、あややファンの私としては、そこらへんの生々しい感情の動きが俺の睾丸を締め付けて、滅茶苦茶切ないと申しますか「もうあややったら!ウフフ」みたいなそんな共犯者意識?要するに、「つまらない」という前評判とは反対に私にとっては滅茶苦茶面白かったということです。あややオールナイトニッポン、最高じゃねーかということです。
 そうは言っても途中からはお部屋のお掃除をしながらほとんど聞き流していたのですけれど、松ペン先生のコーナーはケイオスですね。「『とか』が連続すると軽くなっちゃうから、減らした方がいい」だとか、「『だったから』?『だったから』?これ方言じゃないよね?『だったから』?うーん」だとか、正確にはもっとケイオスポイントがあったはずなのですが、私は掃除に没頭しておりまして、実のところあまり聴いていなかったのかも知れません。このコーナーは危険だと私は思っております。下手したら正統派アイドル松浦亜弥というパブリックイメージすら壊しかねないコーナーであります。アイドルに日本語の添削を任せる、などというのは愚の骨頂であるのでして、それはどういうことかというと、カラスに栗の食べ方の指導を任せるようなものであります。あややの日本語能力が心配なわけではございませんか、生放送中にポロリと「おまんこ!」とか言ってしまいそうな危うさがあるのです。まあそれはそれでセクシーだけどね☆危うさは色気だ。
 そしてこの番組最大の聴き所「ほなね〜」このフレーズを聴くために俺はわざわざ2時間起きていたのだなと思ってしまうほど、この一言には恐ろしいパワーが秘められておりました。もう余計なネタコーナーなどやらずに、2時間ずっと「ほなね〜」と言い続けておけば良いのに。そうすればわざわざその部分だけを録音して、テープからMDへMDからテープへという風にしてその「ほなね〜」の部分だけを純粋培養した松浦亜弥ほなね〜テープというものを作らずとも済むのに、もうちょっとリスナーのことを考えてほしいもんだよ、プンプンププンプン。と思いましたので、放送作家さんと松浦亜弥さんは是非私の意見を参考にしていただきたいものです。ナイナイと結託して「ええかええかええんのか〜」のハガキは全部あややが読むということにして頂ければ尚よろしいことです。