長崎莉奈と辻希美と犬と猫

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 今日家に犬が来た。血統書付きのヨークシャテリアらしい。子犬だった。あんまりにもかわいかったので数十分撫でたり抱きしめたりちんこの有無を確かめたりしていたら、姉から「血統書がついている犬は、なんか登録しないといけないから庶民的な名前はつけられないらしいよ」という話を聞いた。よく意味が分からなかったので「と、いいますと?」と尋ね返したら「だから『ポチ』とか『ちぃ』とかはだめなんだって」ということだった。ポチは分かるにしても「ちぃ」ってのはなんだと思って、「『ちぃ』って何?」と尋ねたら、「そういう名前にしようと思っていた」ということで、私は一人でその「ちぃ」に成り損ねたメス犬をまじまじと見つめて「良かったな、若槻なんかにならなくて」と思った。子犬は若槻千夏なんて知る由もないので、私の目を見つめるとかわいくクゥンと鳴いた。ような気がしたけれども余所見をしながらハッハッと息を荒くしていただけだった。結局名前は何にしたのかと尋ねると「コロンちゃんにした」ということだった。私は犬に外国風の名前を付けている感性というのが理解できないので、口に出して「コロン」とか呼ぶことは呼ぶだろうけども、心の底からこのメス犬のことを「これはコロンだ」と考えるのは恥ずかしいので、心の中では「カオリ」と呼ぶことにした。そんなこんなでカオリを撫でたり抱きしめたりヴァギナの位置を確かめたりしていたらなんだか急に虚しさを感じてきて、「やっぱり俺は猫の方が好きだ」と思って、カオリをケージの中に戻すともやもやとした物足りなさを感じて、長崎莉奈でオナニーをした。
 長崎莉奈は圧倒的にかわいくて、本当にただただ顔が好きなのだけども、彼女で一発抜き終わるとどうしようもない無力感と脱力感を感じた。この無力感は長崎莉奈でオナニーをすればするほど強くなって行くように思われた。私はたまらなくなって、ののたんの画像フォルダを開くと今度はののたんでオナニーをしてみた。肉体的には連続2回目の射精というのは辛いものがあったけれど、精神的には満足した。この違いは一体なんなんだろうと、ザーメンティッシュを見ながら思った。長崎莉奈で出した時のザーメンティッシュの方が、明らかに多量のザーメンを含んでいるのに、この精神的満足の違いは一体何なのだろうかということを考えた。考えて見ると、要するに長崎莉奈は犬で、ののたんは猫なのだと思った。もし私が長崎莉奈と付き合っていて、セックスをしまくって、色んなプレイをためして、もうこの世にある全てのプレイをやり尽くしたということになったら、多分私は長崎莉奈を殺してしまうだろうと思った。最後に残された快楽というのは、きっとそれしかないだろうと思った。「好き過ぎるから殺してしまう」という殺人犯の心境が少しだけ分かる気がした。「殺して自分だけの物にしたかった」というのは体の良い美しい言い訳であって、実際には殺すという方法以外に、自分を満足させるプレイが残っていなかっただけの話なんだろうと思った。するともし仮に私がののたんと結婚したとして、いや、仮にというか将来的にはそれが実現するわけなのだけども、ののたんと私が結婚したとすると、不器用なコスチュームプレイや、不用意なSMや、不潔なスカトロなどというプレイに走らないで、私とののたんは一つの体位、それはすなわち正常位なのだけど、それで満足した一生を送れるような気がした。
 というわけで私は猫が飼いたいと思った。