無い!!

 無い無い無い無い無いとれいなが何かを探しているので、何が無いの?と尋ね返したところ、それは言えん、放っておいてくれ、と言ってまた無い無い無い無い無いと声を大にしながら私の周辺をごろごろ探し回るので少しイラッと来ました私は、何が無いのか言ってくれないと手伝うにも手伝えないでしょう?ねえ?何が無いのか言ってごらん?と極めて下手に出て応対したのであったが、それでもれいなは私の目をチラッと見ては無い無い無い、チラッと見ては無い無い無いとやるばかりでまったくもって理不尽、無配慮、不合理なことを続け、更には私の股間を無い無い無い無いと言ってまさぐり始めたので、こらっやめろっ、真っ昼間だぞっ、やめろっ、ああっ、やめろって、やめてっ、ああああっ、やめてってば、やめろー、やめてよおう、やめてくださいよおう、ねえお願いだからやめてようれいなちゃあん、あっあっ、やめろおうっ、そこっ、いやっ、やめろっ、やめっ、あっ、止めないでっ、ごめんなさいっ、やめないでくださいっ、もっと僕の股間をまさぐってくださいっ、そうっ、もっと強くっ、あっ、ああっっ、そうっっ!パンツから僕の陰茎を取り出してくださいっ!ああっ、蹴らないでっ、でっ、でっ、でつ。れいなはニッコリと笑うとやっとスヌーピーを見つけたっちゃっと言って足早に立ち去りました。私は怒張した陰茎をどうすることもできずに壁に擦り付けて、飼い犬のカオリンと肛門性交を試みましたが臭かったので止めました。